就職活動では、「地元で働くか」「県外に出るか」で悩む学生も多いのではないでしょうか。実際に地元で働くと、どんなメリットがあるのか。この記事では、愛知県で地元就職を選んだ新卒社員のインタビューをもとに、地元企業で働くリアルな声を紹介します。
地元で就職した先輩社員の
「新卒1年目」を紹介

地域密着の仕事にやりがいを感じています
愛知県出身。大学ではスポーツ健康学を専攻し、ラグビーに打ち込んでいました。2025年にカネスエへ新卒入社し、現在は店舗で運営や売場改善に取り組んでいます。パートナー(パート・アルバイト)や先輩社員と連携しながら現場で経験を積み、将来的には早期の店長昇格を目標にしています。
「地元就職」という選択をした理由
希望されたのですか?
自分には合っていると思いました。

就職活動を始める前から、愛知を離れることは考えていませんでした。きょうだいが多いこともあり、県外就職をした場合にかかる親への負担が心配だったのも理由の一つです。それに、実家から近い場所や慣れ親しんだ地元で働くことが、安心感にもつながると感じていました。
企業を選びました。
振り返ると、就職活動に強いこだわりがあったタイプではなかったと思います。学生時代はラグビーに打ち込んでいたので、将来は実業団に入りたいと思っていた時期もありました。本格的に就活をする頃になってから、ラグビー部のOBや先輩に就職先企業の話を聞き、実際に働く内容を教えてもらっていました。その中のひとつにカネスエがありました。
数ある企業からカネスエを
選んだ理由
教えてください。
大学のラグビー部の先輩がカネスエで働いていて、プライベートで仕事の内容や会社のことを聞く機会がありました。その際に印象に残ったのが、「ジョブローテーションでさまざまな仕事に挑戦できる」ということでした。1つ同じことを続けることよりも、新しい経験ができたり挑戦できたりする環境が自分には合っていると思いましたし、その働き方にも惹かれました。
不安はありましたか?

先輩からの話や、企業の説明をいただくときに気になることは聞けていたので、大きな不安はありませんでした。実際に働いてみても、大きなギャップはなく仕事ができていると感じています。
例えば、スーパーだと土日休みではありませんが、それも事前に聞いていましたし、私もあまり土日休みを重要視していなかったので、今も気にならないですね。
入社後の仕事で感じた成長
入社後は、レジ対応や品出しなど基礎的な店舗業務から覚えていきました。そこからは店舗運営のマネージャー業務がメインになります。
店舗には、パートナーさん(パート・アルバイト)を含めると最大で100名ほどのスタッフが関わっています。毎日の稼働でも20~30人ほどが関わっているので、円滑な店舗業務が回るように指示や管理をしています。
面白いと感じることは何ですか?
判断する役割に面白さを感じています。

店舗運営は、売場全体を見てその時々で適切な判断を求められ、考えて判断する場面が多い仕事です。その働き方が「ラグビーと似ているな」と思うことがあります。
ラグビーもコート全体を見て戦略を練るスポーツで、中でも私はスタンドオフと呼ばれる攻撃の司令塔を担うポジションだったので、その共通点を見つけると親しみやすくなりますし、面白さも感じます。
どんな点ですか?
なったときです。
入社したばかりの頃はわからないことばかりで、周りに聞かなければ理解できないことがたくさんありました。そうした時に、周りから頼られている先輩社員がかっこよく見えて「自分もそうなりたい」と思いました。
入社して半年くらい経った頃、パートナーさんから「これ、どうしたらいいですか?」と聞かれる場面も増えてきました。自分自身の成長も感じましたし、小さな目標を一つ達成できた気がしてうれしかったです。
エピソードがあれば教えて下さい。
ありました。
昔からたくさんの人に向かって話すのは緊張してしまうところがありました。カネスエでは研修や勉強会のときにみんなに向かって話す機会が多く、なかなか上手くできない時期がありました。
先輩や人事の方にも相談しながら、自分なりに対策を考えて取り組んできました。事前準備をすることで徐々に緊張せずに話せるようになってきたと思います。
「挑戦」を大切にする独自の社風
どんなタイプが多いと感じますか?
多く、恵まれています。
働いてみて感じたのは、カネスエには、温かい人たちが多いことです。挑戦したいことを伝えると、その声を拾ってもらい、改善の取り組みを任せてもらえることもあります。
それも一人で任せきりということではなく、困ったときに助けてもらうこともたくさんあります。協力的な社員が周りに多く、恵まれた環境だと感じますね。
どのようなことでしたか?
カネスエには「ショートタイムショッピング」という、お客様が短い時間で買い物を終えられることを目指す施策があります。
私が配属された店舗ではレジ待ちの列ができることがあり、改善する方法はないかなと常に考えていました。ある日店長に「お客様のこの待ち時間を短くしてあげたい」と具体的に提案したところ採用してもらい、最終的にお客様の買い物の時間を短縮することにもつながりました。
レジ担当のパートナーさんたちと一緒にトレーニングを行い、1分間でレジ打ちができる点数を増やすなど、対応スピードの向上にも成功しました。入社半年で店舗の改善に取り組ませてもらえたのは、とてもありがたかったです。
カネスエには「フィロソフィ」という考え方があります。経営理念を実現するための考え方で、社内では勉強会などを通して学ぶ機会があります。
入社したばかりでは理解できなかったことも、仕事を通して少しずつつながってきました。上司や先輩から直接アドバイスをもらって、自分自身の成長に繋げられる文化はカネスエならではだと思います。
今後の目標と地元就職を考える
学生へメッセージ
個人の目標は、なるべく早く店長になることです。通常は4年目くらいで店長昇格が現実的なラインなのですが、私は3年目の中頃には店長になることを目指しています!そのために店舗改善のためのチャレンジを重ねていき、少しずつ売上に貢献していきたいです。
働くやりがいは何ですか?
支えていると感じられることです
地域のスーパーマーケットとして、カネスエを日常的に利用してくださるお客様が多くいらっしゃいます。利用いただいている皆さんから「カネスエがあって良かった」「カネスエは私のスーパーだ」と言ってもらえるような存在でありたいです。
私が配属されている店舗は、地域の皆さんから長年愛されている店舗です。お客様は皆さん優しく、「今日もがんばってるね」といったお声がけをいただけることも、地域密着で働くやりがいにつながっています。
メッセージをお願いします。
ことを見つけてくれたらうれしいです。

私は地元就職で良かったと思います。新卒1年目という不安な環境の中でも、地元にいたことで仕事に集中することができました。
就職活動では、自分が納得できる道を選ぶことが大切だと思います。私自身も、食品や小売で働くことに対して周囲からネガティブな意見を聞いたこともありましたが、入社して良かったと思うことのほうが多くありました。たくさんの人と関わり、成長機会の多い環境だと感じています。


多様なキャリアプランを描ける
カネスエは、愛知、岐阜、三重、静岡、滋賀に展開する地域密着型のスーパーマーケットです。私たちの強みは、小売業の枠にとらわれない多様なキャリアプランを描けるところ。店舗運営だけでなく、PB(プライベートブランド)商品の企画・開発、加工物流、バイヤー、本部業務など、さまざまなポジションがあり、経験を積んだ後にキャリアの選択肢が広がります。東海エリアで働きたいと考えている方は、説明会やインターンなどで仕事内容や働き方をぜひ確認してみてください。




株式会社カネスエ
新卒採用情報
※2026年3月調査時点
- 募集
職種 -
総合職
※ジョブローテーションあり 加工センター、物流センター、店舗作業トレーニング、店舗作業標準化、ディストリビューター、スーパーインテンデント、スーパーバイザー、経営管理、出店開発、設備管理・保全、業務システム、エリア長、商品開発・産地開発、海外商品開発企画、エデュケーター、社長室 - 勤務地
-
愛知、岐阜、三重、静岡、滋賀
入社後は自宅から近い研修店舗
または加工・物流センターに配属
- 勤務
時間 -
変形労働時間制
(1ヵ月単位
所定労働時間40時間以内/週平均) - 給与
-
大学卒の場合 基本給 235,000円
※残業代は別途全額支給
※基本給+各種手当+賞与年2回 - 昇給
- 年1回(4月)
- 賞与
- 年2回(6月、12月)
“いいものを安く”提供したい
地元で「食のインフラ」を
支える食品スーパー
カネスエは1902年の創業以来、東海エリアの“食のインフラ”を支え続けている企業です。「いいものを安く提供する」という理念のもと、店舗だけでなく、加工・物流までを自社で担っています。
地元東海のお客様に『世界一愛されるスーパーマーケット』と言われる存在を目指し、100年以上の歴史を持つ長寿企業でありながら、若手社員による新しい発想で仕組みをつくる挑戦も続けています。
カネスエでは、SNSで新卒採用向け情報を発信しています。会社説明会やインターンシップの日程、会社の風土がわかる「カネスエの考え方」シリーズや就活マナーなど、知りたい情報をキャッチしてみてください!
※参照元:カネスエ公式Instagram(https://www.instagram.com/kanesue_group/)
カネスエ公式X(https://x.com/kanesue_Saiyou)
愛知の大学生が「地元就職」を
希望する理由
愛知の大学生は、県外就職よりも地元就職を選択する傾向があります。就職みらい研究所の「大学生の地域間移動に関するレポート2025」によると愛知県内の大学に通う学生の地元就職の状況は以下の通りです。
- 地域内就職率(愛知県内での就職率):71.4%
- 地元就職意向率(※):71.9%
こうした高い地元志向の背景には、住み慣れた環境や友人・家族による精神的な支えが生活基盤の安定につながり、新卒として仕事に集中しやすいという点が挙げられています。また、三大都市圏の一つである名古屋を中心に多くの企業が集積していることへの安心感も、地元定着を後押しする大きな要因と言えるでしょう。
(※)就職活動開始後の学生を対象に「地元で働きたい」「どちらかというと働きたい」と回答した合計値
参照元:[PDF] 大学生の地域間移動に関するレポート2025|就職みらい研究所(https://shushokumirai.recruit.co.jp/wp-content/uploads/2025/03/chiiki_2025.pdf)
地元就職のメリット
(愛知の学生の場合)
愛知県の大学生が地元就職を選ぶ理由として、主に次のような点が挙げられます。
- 生活環境が変わらない安心感
- 家族や友人などの支えがある
- 企業数が多く就職先の選択肢が広い
実家や慣れた地域で生活できる安心感や家族・友人など身近な人の支えがあることに加え、愛知県は多くの企業が集積しているため、地元で働きながらキャリアを築く選択肢が多い点も地元就職のメリットと言われています。
東海地方の新卒の
配属先についてリサーチ
東海地方も「配属ガチャ」はある?
勤務地の決まり方
東海地方の学生が、就活で不安に感じている「配属ガチャ」。その実態は、必ずしも運任せではなく、企業ごとの経営方針に基づいて行われる戦略的な人材配置です。たとえ希望外の配属であっても、そこから得られるメリットもあります。企業タイプ別の配属傾向と勤務地の決まり方を知り、自分に合った会社選びを始めましょう。
配属先で出世コースは決まる?
新卒の3年後
「大きな店舗に配属されないと出世できない」というのは誤解です。社員の評価は売上規模ではなく、与えられた環境での課題を解決するプロセスによって決まるからです。新卒3年目までに差がつく「成果の積み上げ方」について、現場のムダを見つける視点やデータに基づいた成功体験の作り方などの具体例を解説します。



